タイムカプセル タイムカプセル(time capsule)とは、丈夫な容器の中に、その時代の物を入れ て地中に埋め、ある年月後に開けるものである。 貴重品を後世のために残しておくという考えは、メソポタミア文明にまで遡るこ とができるが、一般的なタイムカプセルは、1939年(昭和14年)に行われ たニューヨーク博覧会が最初であり、このときから「タイムカプセル」と呼ばれ るようになった。このタイムカプセルは5000年後に開封される予定である。 日本においては、1970年(昭和45年)の日本万国博覧会のとき、松下電器 (当時)および毎日新聞により企画され、大阪城公園に埋められたタイムカプセ ルがあり、やはり5000年後の6970年に開封される予定である。 |